映画化された大ベストセラー!〜「コーヒーが冷めないうちに」「この嘘がばれないうちに」:川口俊和〜

映画化された大ベストセラー!〜「コーヒーが冷めないうちに」「この嘘がばれないうちに」:川口俊和〜

映画化決定&大ヒットの作品

一番最近、本を読んで泣いたのはいつですか?

川口俊和氏

「コーヒーが冷めないうちに」

「この嘘がばれないうちに」

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書評

1.過去に戻っても、この喫茶店に訪れたことのない者に会うことができない。

2.過去に戻ってどんなに努力をしても、現実を変えることはできない。

3.過去に戻れる席は決まっていて、その席には先客が座っている。

4.過去に戻っても、席を立って移動することはできない。

5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めきる前の間だけ。

この喫茶店のルールはこれだけではない。

これだけのルールがありながら過去へと戻った人々は何を望み何を得たのか。

様々な事情抱えた人が過去にまで行って伝えたかったこととは。

短編で1日1物語、寝る前に読むことができます。

どの話も涙なしには見ることができません。

読んだ後はやさしい気持ちになれるとともに、ぐっすりと眠ることができます。

「コーヒーが冷めないうちに」

『恋人』結婚を考えていた彼氏と別れた女の話

『夫婦』記憶が消えていく男と看護師の話

『姉妹』家でした姉とよく食べる妹の話

『親子』この喫茶店で働く妊婦の話

が収録されています。

どの話も心温まり、感動するのですが、個人的なオススメは『親子』。

この喫茶店で働く時田計のお話。

自分よりも大切だと思える存在に出会えることが、本当の幸せなのだなと感じました。

「この嘘がばれないうちに」

『親友』二十二年前に亡くなった親友に会いに行く男の話

『親子』母親の葬儀に出られなかった息子の話

『恋人』結婚できなかった恋人に会いに行く男の話

『夫婦』妻にプレゼントを渡せなかった老刑事の話

第二作となる本書では、とても深く考えさせられる物語が多くあります。

中でも『恋人』にはとでも感銘を受けました。

結婚できなかった恋人に会いに行った男の言葉は涙なしでは読むことができません。

1つ1つの話は短いかもしれませんが、どれもやさしい気持ちにさせてくれるものばかりです。それほど時間もかけずに読むことができ、何度でも泣ける話のため、ぜひ読んでみることをオススメします。